DVD-RP91の改造
 
リージョンフリーにできるプレーヤーで画質の良いと評判のDVD-RP91を購入しました。
また、クロマエラーがでないことや、初期設定の「接続するTV」で「3管式プロジェクター」が選べ、ノイズリダクションの少ない3管に適した設定が出来ることも特徴(3管の他にブラウン管、液晶なども選べます)。
とりあえず、画質・音質のチェック。
画質はこのクラスとしては良いですが、音はラジカセ以下。
これでは使い物にならないので、早速改造。
注)改造後はメーカーによる修理を受けられないこともあります。自己の責任で行ってください。

最初にGC#16改造
改造前は映像の輪郭が太く気になったのですが、改造で解消しました。この時点で、画質はトップクラス以上になりましたが、音のほうは、まだまだ(改造前より良くなりましたが・・・)。
次に、銀単線電源ケーブルを使えるように3Pインレット化改造。

銀単線の電源ケーブルを使って視聴。
映像の解像度が上がり、良いHTPCと同等の画質に。しかし、音のほうは、機器のクオリティが低すぎて、ケーブル交換のメリットを感じませんでした。
銀単線の電源ケーブルは、癖が少なく、機器の性能をそのまま出すケーブルなので、良い機器に使えば、より良くなりますが、ダメな機器に使うとダメなところが目立ってしまうケーブルです。

音の不満が解消しないので、デジタル出力のパルストランスを変えたのですが、変わらず。
パルストランスはDVP-S9000ESやCD-17Daでかなり効果があったのですが・・・
メイン基板はDVD-H2000と同じなので、メカや電源やシャーシの違いなので、できるところを改善。更に、メイン基板のコンデンサを交換(容量アップ)して、電源基板から+5Vを直接銀単線で配線。
注)電解コンデンサの容量アップは故障の原因となりますので、自己の責任で行って下さい。


ここまで対策して、ようやく満足できる音になりました。 デジタル出力だけでなく、アナログ出力も良くなりました。電解コンデンサの容量アップで映像のほうも効果があったようです。

その後、メイン基板をクライオ処理。明らかに画面のノイズが減っていることを確認しました。解像度も少し上がっているようです(同時比較が出来ないので・・・)。ソフトの画質の差が、はっきりわかるようになりました。

 

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