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スイッチング電源用のEMCフィルターを使ったチューンの紹介です。
スイッチング電源のAC側にはコモンモードノイズフィルターでノイズ対策されていますが、DC側はどの機器もコイルとコンデンサの簡単な対策だけでした。そこでDC側も対策を行いました。スイッチング電源のEMCフィルターはここが参考になります。

ACアダプタを使用した機器でしたらトランスを使ったリニア電源に交換することで対策が可能です。ACアダプタを使用する機器でリニア電源を使った場合とACアダプタと本体の間にEMCフィルターを入れた場合の映像と音の比較を行いEMC(DC)フィルターの効果を確認しました。
しかし、ほとんどの映像機器、デジタル機器は内部にスイッチング電源があり内部にフィルターを追加しないとDC側のノイズ対策ができません。

スイッチング電源用のEMCフィルターは2つのタイプがあります。例えはDC12Vだけの単一電源でしたらコモンモードノイズフィルター付きのEMCフィルターが使用可能です。(ACアダプタと機器の間に入れるEMCフィルターもこのタイプです)
それから、EMCフィルター付きのインレットを使った機器がありますが、インレット交換+EMCフィルターに交換すると改善します。

もう一つのEMCフィルターはコモンモードノイズフィルターの代わりにコイルを使ったタイプで例えばDC12Vと5Vなど複数の電圧がある機器にも使用可能です。(単一電源の機器でも内部にスペースが無い場合はこのタイプのEMCフィルターを使用します)

高級オーディオ機器は電源トランスを使った製品が多いですが、スイッチング電源を使うより電源トランスを使った方が音が良いからです。しかし、オーディオ機器以外の製品はコストの問題以外に大きさや瞬間の電流などスイッチング電源しか使えない製品も多いです。
でも、スイッチング電源でもノイズ対策を行えば、電源トランスを使った製品と同等の音になります。

昔は高性能なクロックは高かったのでクロックにこだわった製品はありませんでした。しかし、最近の高級機のほとんどが高精度のクロック(精度が高くても音が良いとは限りません)を使っています。数年後にはDC側のEMCフィルターもほとんどの製品で使われるようになると思います。

こちらで使用しているEMCフィルターは全て国内有名部品メーカーの製品でノイズ除去のデータがあるものです。オリジナルのフィルターで他で入手できないものでしたら高く販売できるのですが、既製品ですので部品代はそれほど高くありません。しかし、取り付けにはある程度の電気知識と細かい作業が必要になりますので、取り付け費は6000円〜(EMCフィルター込)になります。

現在お使いの機器がどのタイプのEMCフィルターになるか内部を確認してみないとわかりませんが、ブログで交換の報告をしていますのでご確認下さい。

HLS-C2.0HF(NAS)やFD1006C(HDDケース)、OPTICAL-CASE525SATA-USB3.0(ドライブケース)などをチューンされた方にはACアダプタと本体の間に追加できるコモンモードノイズフィルターを5000円で販売いたします。

ブログでの紹介
UBD-K8500にコモンモードノイズフィルターを内蔵
RS-EC5-EU3にDCノイズフィルター
DMP-UB900にDCノイズフィルター
USBハブのクロック交換とDCノイズフィルター


どんなに高価な機器を使っても、高価なケーブルやアクセサリーを使っても、機器本来の性能が出せていなければいつまでも満足できません。新しい機器に買い替えたり、ケーブルを替えても改善しません。
安い機器でも環境を整えれば満足できる音や映像になり、買い替えようと思わなくなります。
当社は少ない予算で満足できるようにアドバイスしています。興味のある方はお問い合わせ下さい。



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