haman/kardonのhk870にLC-audioのZAPpulse 2.3SEを取り付けました。
このhk870ですが、お客様のほうでVRを付ける改造が行われていました。
CDプレーヤーを直接接続して聞いてみましたが、プリアンプなしでも音が痩せず、低音も出ますので、ZAPpulse 2.3SEはパッシブプリで使っても大丈夫なパワーモジュールのようです。
ストレートな音が好みの方はパッシブプリで、好みの音色のプリアンプをお持ちの方はプリアンプを使って使用して下さい。
hk870の電源は±58Vでしたので、200W(8Ω)/ch、380W(4Ω)/chになります。
電源トランスは巻き線から左右分離されていましたので、最適な電源だと思います。
電解コンデンサからZAPpulse 2.3SEへは2mm銀単線で電源供給、スピーカー端子へのケーブルには銀コーティングより線を使用しました。
改造費はもう少し出すとPredatorが購入できる金額になりますが、しっかりした電源のパワーアンプを改造したほうが音が良いです。また、内部配線等もPredatorより良い物が使えます。
電源オン・オフ時のショックノイズが軽減されたZAPpulse 2.3SEですが、まだノイズが発生します。但し、ZAPpulse
2.2SEで無負荷で通電後にスピーカーを接続するとバチっという大きな音が出ますが、ZAPpulse
2.3SEでは少しパチっという音に改善しました。(電源オフ直後はスピーカーを接続しないで下さい)
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