MUSICAL FIDELITY A3.2にLC-audioのZAPpulse 2.3SEを取り付けました。



MUSICAL FIDELITY A3.2はプリメインアンプですが、回路はシンプルで入力切替+パワーアンプといった感じ。
プリ回路はMC33079Pというオペアンプのみ、切替えはリレー、VRは一般的なモーター付。VRを通らない入力もあってパワーアンプとしても使用可能です。プリアウトもあるので、パワーアンプを追加してバイアンプにも対応。

パワーアンプ部はSAP15を左右それぞれ2個使った回路で、こちらもシンプル。音のほうは癖がなく、すっきりした感じですが、パワー不足。改造向きのアンプでした。薄型のプリメイン(パワーアンプ)をお探しの方にお薦めのアンプです。

MUSICAL FIDELITY A3.2の電源は±58Vでしたので、200W(8Ω)/ch、380W(4Ω)/chになります。
DUAL MONOで電源トランスは左右別で2個使用。
電源には2mmの銀単線、電解コンデンサからZAPpulse 2.3SE、ZAPpulse 2.3SEからスピーカー端子へのケーブルには銀コーティングより線を使用しました。

電源オン・オフ時のショックノイズが軽減されたZAPpulse 2.3SEですが、まだノイズが発生します。但し、ZAPpulse 2.2SEで無負荷で通電後にスピーカーを接続するとバチっという大きな音が出ますが、ZAPpulse 2.3SEでは少しパチっという音に改善しました。(電源オフ直後はスピーカーを接続しないで下さい)

 

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