先日、久しぶりに秋葉原に行った時に様々なスピーカーを試聴してきました。
これまで市販の高級スピーカーを試聴したことが無かったので大変楽しみだったのですが、唖然としてしまいました。
僕の自宅ではメインスピーカーにMS-05、サラウンド用にB−１０１。
MS−０５は、かれこれ２年以上使用していましたが、それまでに他の高級スピーカーを使ったことの無かった僕にとってはこんな物かなってくらいにしか思っていませんでした。
しかし、秋葉原で高級スピーカーの音を知ってしまってからは感じ方が一変。
試聴した機種は、B＆Wの８０３Diamond、パイオニアのS-１EX、ESOTERICのMG-１０など。
どれもユニットの数が多いのでMS−０５よりも迫力はあるのですが、音の定位が曖昧で、各楽器の位置が把握できない。
更に、音が平面的で前後の空間がまったく感じられませんでした。
また、ボーカル物にいたっては歌手の声が膨張気味で聞き取り辛かったです。
音の解像度もMS−０５の方が圧倒的で、音質に透明感があります。
ジャズを楽しむ方なら、市販の高級スピーカーでも良いと思いますが、クラシックやホームシアターなどを楽しむ方なら、MS−０５の方が後悔しないと思います。
MS-05とB-101の組み合わせで5.1チャンネルの映画を体験すると、音の定位が正確なためサラウンド効果が抜群で、未体験の映画が楽しめると思います。

感想、ありがとうございます。
掲示板のメンテナンス時にレスを削除してしまい、申し訳ございません。

MS-05はこちらでもメインスピーカーとして使用しています。
映画の衝撃音の切れの良さとクラシック（特にヴァイオリン）のなめらかさを両立した音が出ていると思います。
また、他の機器や環境にも敏感に反応するのでチューンのチェック用としても重宝しています。
そろそろ、次のスピーカー（本格的な小型タイプ）の開発も検討していますが、まだ情報収集中です。