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S.M.S.L SH-Xのチューンを行いました。 SH-Xですが、綺麗な仕上げで分解の方法がわからない。ネットで探してもメーカー以外で基板の画像が出てこない。 悩むこと1時間・・・半分あきらめかけていましたが、数か所の隠しビスを外して裏ブタを開けることができました。 内部はスイッチング電源に大量のオペアンプとリレー。片側40個、両方で80個のオペアンプを使っています。 特にチューンするところが無いですが、基板実装のヒューズでしたので、リテルヒューズのオーディオ用に交換して電源のコンデンサにGC#16チューンを行いました。 最近のS.M.S.LはVMV(D2Rなど)以外、このヒューズを使っています。
音の方はネットでも評価が分かれていますが、こちらのイヤホンやプリアンプとして使うとあまり良くなかったです。 Low Gainで使うと元気のないキレの悪い音。Mid Gainに変更すると多少良くなりますが、価格ほどの価値は感じませんでした。(外観の仕上げは素晴らしいです) チューン後は交換したオーディオ用ヒューズのおかげか全く別物の音になりました。 音が広がり空間が広くなり、迫力もキレも良いです。ヘッドホン出力もプリ出力も同様の変化です。 この音なら価格以上の価値があると思いました。 感じたのは、多少音の悪い機器を接続してもこのアンプを通すと良い音になるということ。 加工の少ない音も良いですが、システム全てで加工の少ない音だとつまらない音になるので、1ヵ所このような機器を使うと楽しい音になります。
SH-Xで一つ気になるところがあります。それは音量を上げて使うと本体がかなり熱くなります。本体で放熱しているので、ラックの中にいれたりせず風通しの良い場所に設置して下さい。 |
03:44, Tuesday, Oct 29, 2024 ¦ 固定リンク
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