入院前にガス屋さんから、「配管がサビて危険だから修理が必要で費用は3万円程度」と言われました。
ガスコンロは5年程度前に当時最新型の高級タイプを自分で設置しました。
まだ使えますが、ガスはガスコンロにしか使っていなくて、月の使用量は500円程度、それでも基本料が2000円かかるので毎月の請求は2500円程度でした。
配管の修理費が3万円かかるのなら・・・とIHコンロの価格と維持費を調べてみました。
IHコンロが48000円、設置工事費が18000円、電気配線が34000円で合計10万円。
第二種電気工事士の資格があるので、自分で設置と工事を行えば、IHコンロとブレーカー、コンセント、配線代で6万円程度。
2人暮らしのIHコンロの使用料が月1000円程度なので、ガスと比較すると毎月1500円程度安くなる。
自分で設置した場合の金額が6万円でガスの配管修理が3万円なので、差額が3万円。毎月の使用料は1500円安くなるので、2年使えば元がとれることになります。
手術後のリハビリを兼ねて自分で設置することにしました。
天井裏に入って分電盤から配線、壁のなかを天井裏から床下に配線、床下にもぐり、キッチンの排水口の近くからキッチンに配線しました。
元気な時なら1日でできる仕事ですが、設置、配線で2日かかってしまいました。
追記)使える鍋が少ないなどのデメリットはありますが、お湯が沸く時間が短かったり、キッチンが暑くならないなどのメリットもあります。火災やガス漏れの心配がなくなったことも大きなメリットです。