ほとんどの映像機器・オーディオ機器にはLAN端子があってネットに接続できる。
ネットワーク環境が悪ければ接続しただけで音が悪くなる。ネットに接続しなくても使える機器ならLAN端子があっても接続しない方が音が良い。
でも、ネットに接続しないと使えない機器もある。その場合はルーターやスイッチングハブにLANで接続するか無線ルーターにWi-Fiで接続しないと使えない。
無線ルーターや何も対策していないスイッチングハブにLANで接続するよりWi-Fiで接続した方が良くなることもある。
しかし、対策したスイッチングハブを使えばWi-Fiで接続より良くなる。
こちらの
ネットワーク環境のようにできれば理想的ですが、全て同じにしなくても対策は可能です。
最初にしてほしいことが、4ポート2.5Gマネージドスイッチの追加(スイッチングハブを使っている場合は交換)とリニア電源。これだけでもWi-Fiで接続するより良くなります。
リニア電源は
特価品にあるASYPDZSW A32。出力端子が2つあるので、1万円程度のリニア電源を2台使うよりチューンしたASYPDZSW A32の方が音が良くなりお得です。
次にルーターと4ポート2.5Gマネージドスイッチの間を光LAN化。一般的には光メディアコンバーターにSFPモジュールと光ケーブルを使いますが、AOCケーブルを使えばSFPモジュール+光ケーブルより安く音も良い。
AOCケーブルはSFP+とSFP+に接続する光ケーブルですが、SFPとSFPの接続でも動作する。
2.5GマネージドスイッチはSFP+、光メディアコンバーターはSFPなので接続しても通信できませんが、2.5GマネージドスイッチはSFPの速度に変更できるので、光メディアコンバーターと通信できるようになる。
2.5Gマネージドスイッチと光メディアコンバーターをAOCケーブルで接続すればほとんどの方は不満のない音になると思います。
ネットワークプレーヤーなど更に良くしたい場合は2.5GマネージドスイッチからOCXOに交換した光メディアコンバーターを使って接続して音質を向上することも可能です。