今まで何度かLANケーブルの比較を行ったのですが、こちらの環境ではあまり違いがわからない。
最近、シールドなしの細いLANケーブルが良いという情報を頂いたので試してみました。
試したのは
ミヨシと
昭和ハーモネットの極細のCAT6Aのケーブルと今使っている
サンワサプライの一般的なCAT6のケーブル。
2.5G/SFP+スイッチングハブとBlueSound
NODEを使って比較しました。
SFPに接続するモジュラーやDAC、
AOCケーブルと比べたら差は少ないですが違いはわかります。
昭和ハーモネットは綺麗な音で低音も出て良い感じ。
但し、綺麗すぎてリアルな感じが減って音の広がりも控えめ。
ミヨシは音の広がりや細かい音も良く出るのですが低音が出ない。
サンワサプライはミヨシの中高域の良さに昭和ハーモネットの低音を足した感じ。
こちらのシステムでは一番バランスの良い音。
使っている機器と希望の音で選んでも良いと思います。
情報量が多すぎてキツい音でもっと綺麗な音が欲しいのなら昭和ハーモネット、低音が出すぎている場合はミヨシ。
昭和ハーモネットのケーブルの被服を剥がしてみました。
音の広がりが出るようになりました。サンワサプライと比べたら少し大人しい音で、センターの音が厚めに出ます。
ミヨシも剥がしたのですが、低音が出ないところは変わりませんでした。