ネットワーク環境はそれぞれ違うと思いますが、音が一番良くなる接続方法を説明します。
インターネットは必ずルーターを通ってオーディオ機器に接続されますが、このルーターとの接続が音質に影響します。
お薦めはルーター側と機器側のスイッチングハブにそれぞれ2.5G/SFP+スイッチングハブを使って
AOCケーブルで接続します。
ルーター側のスイッチングハブはルーターと同じコンセントに接続しますが、オーディオ機器やオーディオ機器用スイッチングハブと電源を別にします。こちらではオーディオ用の電源はアイソレーショントランスを使用しています。
また、機器に接続するスイッチングハブの影響も大きいです。悪いスイッチングハブに接続すると接続した機器の音と映像も悪くなります。
高級機やチューンした機器でもネットワーク環境が悪ければ音は悪いです。逆にネットワーク環境が良くなれば安い機器でも音が良くなります。
オーディオ機器用スイッチングハブは必ず良いクロックを使った製品をリニア電源で使用します。(ルーター側のスイッチングハブもクロックや電源の効果はありますが、機器側の方が効果が大きいです)
機器側のスイッチングハブにクロック交換した
2.5G/SFP+スイッチングハブをリニア電源で使用します。
この2.5G/SFP+スイッチングハブはスイッチでVLANに設定できますので、
ネットワーク分離もできます。
ネットワークプレーヤーなど再生機器や分離したい機器はLAN端子に接続します。NASを接続する場合はSFP付のスイッチングハブを追加して2.5G/SFP+スイッチングハブと光LANで接続します。2.5G/SFP+スイッチングハブはVLANに設定してもSFPポートと通信できるのでNASにアクセス可能です。(分離されません)再生機器の操作用のタブレットはルーターにWi-Fiルーターを使えば操作可能です。(分離されません)
お問い合わせ頂ければ、お客様の環境にあわせた接続方法をアドバイスいたします。