2026.01.02 09:41
クロック用電源
FX-AUDIO DAC-SQ5Jのクロック交換依頼があったので、クロックとオペアンプを交換しました。
クロックは±0.1ppmの中華のTCXO(ご依頼者から供給)。±0.1ppmの表示ですが、説明文では±1ppm(0℃~50℃)位相ノイズは10hz -80dbc/hzなのでそれほど良いクロックではありません。価格も安いですから。
オペアンプはI/V変換がOPA1612、出力バッファがOPA627AU×2回路(オペアンプもご依頼者から供給)。
リニア電源で音を確認しましたが、チューン前のうるさい音とは違い落ち着いた音になります。でも、PCM1794AにOPA627AUの音とは違う。
そこで、クロックの電源をこちらの
クロック交換と同じLT3045に変更して常時通電するように変更しました。DAC-SQ5JはDC12Vなのでレギュレーターで5VにしてからLT3045をノイズフィルターとして使っています。
クロック用電源はクロックに低ノイズの電源を供給するだけでなく、クロックのノイズを外に出さない効果もあります。
LT3045に変更した音はかなり良くなり、低音の厚みが増し、解像度も上がりました。
DAC-SQ5Jが安いので、チューンしても安いですが、リニア電源が必要なので、S.M.S.L
D200の方がお薦めです。
2025.12.30 13:14
パワーアンプの電源ケーブル
チューン済のRB-1582MK2を聴いたのですが、以前に聴いた音と違う・・・
原因は電源ケーブルでした。
現在、こちらで使っているパワーアンプはLC-audio ZAPpulse 2.3SEを使ったデジタルアンプ(電源は大型トランスを使ったリニア電源)です。
内部に
コモンモードノイズフィルターを内蔵してあります。
入力側の機器や環境の改善でかなりクオリティが上がったので解像度、透明感が上がり切れの良い音でピンポイントに定位し音場感も良いのですが、音量を上げたり音の悪い音源(録音時に歪みを足して加工した音源)でキツく感じることが増えました。
電源ケーブルは2mmの銀単線を使っていましたが、同じ2mmの銀単線を使ったコモンモードノイズフィルターと相性が悪い?他の機器でも外付けコモンモードノイズフィルターとPC-23の電源ケーブルを一緒に使った方がバランスが良い。
*コモンモードノイズフィルターを使わず、PC-23の電源ケーブルだけ使った場合は解像度が低くこもった音になるのでお薦めしません。
そこでパワーアンプの電源ケーブルを
PC-23を使った電源ケーブルに変更しました。自作する場合、ACプラグは
PSE018HG-V2、3Pインレットは
SCHURTER 4781。
音量を上げてもキツく感じることがなくなりました。また、どんな音源でも聴きたくないということもなくなりました。
電源ケーブル交換後は気持ち良くてつい音量が上がることが多くなりました。
2025.12.26 16:08
Canarino Bridge DUB 復活
Canarino Bridge DUBが再生で止まる
不具合は本体の故障ではないみたい。
Soundgenic PlusをDiretta出力に変更してLANで接続して再生してみましたが、症状は発生しませんでした。
ファームウェアをアップデートしたことが原因?
接続方法が変わったので、再度音を確認しながらセッティングしています。
Soundgenic Plusを接続しているスイッチングハブに光メディアコンバーター2台使って光LAN(AOCケーブル)でCanarino Bridge DUBに接続しました。
Canarino Bridge DUBのUSB出力はSingxer SU-2を使ってDACに接続しました。
2025.12.20 10:05
Singxer SU-2のチューン
時々、Singxer SU-2の外部電源化の依頼がある。下の画像は外部電源化+LT3045追加。
こちらで使っているSU-2は内部配線交換、メイン基板のコンデンサ交換、GC#16チューン、オーディオ用ヒューズに交換してある。
電源ケーブルを変えれば音が変わるので、一番良いと思うケーブルを使っている。
SU-2に内蔵の電源はトランスを使ったリニア電源で部品も悪くない。
そこで、外部電源化の前に整流のダイオードをSiC SBDに交換してみました。
音の変化はよくわからない。でも、外部クロックと内部クロックの音の差が少なくなったので、内部クロックを使う場合は改善する。
でも、しばらく再生すると音が出なくなる。接続するPCはエラー無く動作している。
原因はダイオードしかない。元のダイオードに戻したら正常に動作する。
110V入力で7Wの電源トランスなので、100V入力でSiC SBDでは電力不足になるみたい。
2025.12.19 17:15
BlueSound NODEのクロックをOCXOに交換
WiiM Pro Plusに使っていたOCXOをBlueSound NODEに取付ました。
TCXOからOCXOに載せ替えるだけだと逆に悪くなる。
こちらのNODEはDC入力基板に交換してあり、その基板にはコイルと沢山のコンデンサを使ってノイズ対策がされている。
OCXOの電源にはDCノイズフィルターを使っていますが、それだけではダメでDC入力基板のDCジャックにOCXOの電源を接続、NODEのメイン基板にはDC入力基板のノイズフィルターを経由した電源が供給される。ここまでしないとTCXOより良くならない。
ネットワークプレーヤーでTCXO(Accusilicon AS318-Bなど)を使った機器はいろいろありますが、OCXOを使ったネットワークプレーヤーはEversolo DMP-A10しか知らない。
TCXOからOCXOに交換しただけでは音が良くならないことをメーカーも知っているのだと思います。
WiiM Pro PlusにはNODEから外したTCXOを取り付けましたが、同じTCXOのNODEの方が音が良い。WiiM Pro Plusは厚みが無く薄っぺらい音。
WiiM Pro Plusは同軸デジタルで出力しているので、NODEとほぼ同じ回路のはず。
WiiM Pro Plusのメイン基板を見て気づいたのですが、大きなコンデンサが無い。
電源はリニア電源を使っているので、余裕はあるはずですが配線が長いので、CPUの近くにコンデンサが欲しい。そこで電源回路に1000μFのコンデンサを追加しました。
この状態で比較するとNODEにかなり近い音になりました。