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メインスピーカーはNB-9(FE88ES-R)とNB-10(LC-12S+FT28D)を曲や気分によって使い分けていますが、人によって好みの違いが大きいと感じます。 NB-10を良いと評価する人は海外製のスピーカーを使っている人が多いです。でも、曲によってはNB-9も良いと言います。 FE88ES-Rは今までのFEの音と比べるとだいぶ良くなりましたが、まだ他のユニットとは違う音です。張りがある音なのですが、中低域の厚みが足りないと感じます。この帯域は箱や吸音材を変えても大きく変わることがなく、ユニットを変更するしか方法がありません。 NB-10試作の時にいろいろなメーカーのユニットを取り寄せて聞いてみましたが、バックロードで使えるユニットがほとんどありませんでした。 海外製のユニットはフルレンジというよりウーファーがほとんど、FW108Nも試しましたが、なぜかウーファーは低音が出ません。 Fostex以外ではアルテックなどのPA用スピーカーが良かったのですが、Fostexを超える音ではありませんでした。 結局、フルレンジをあきらめ、トゥイーター追加ということでLC-12Sを選択。LC-12Sは5KHz位から落ちているのでトゥイーター追加には最適の特性。 バックロード以外では、バスレフの音が嫌いなので密閉型になりますが、小型密閉型で詰まった音になってしまうので大きな箱が必要。一般住宅で使うのなら箱が小さくても低音が出るバックロードのほうが使いやすいと思います。 |
11:50, Wednesday, Aug 11, 2004 ¦ 固定リンク
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