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HP-A8のチューンを行いました。 ノーマルでの音ですが、ヘッドホン出力はかなり良いと思いました。チューンしたN-70Aのヘッドホン出力と比べても遜色ない音です。 おまけで付いているようなN-70Aのヘッドホン出力と専用回路のヘッドホンアンプを比べるのが間違っていると思いますが、そのくらいN-70Aのヘッドホン出力は良いです。 HP-A8はスイッチで切替えてアナログ出力を出すこともできます。両方同時に出さないというのはメーカーのこだわりでしょうか? しかし、アナログ出力の音が良くない。解像度は高いのですが、バランスが高域よりで低音が薄い。よく聞くと下の方は出ているので中低域が出ていなくてドンシャリな音。 聴いていて落ち着きません。これでは音楽を聴いて気持ち良くありません。 チューンはとりあえずGC#16チューンを行ってどの位変わるか確認。 アナログ出力の音ですが、かなり変わりますね。聴いていて眠ってしまいました。チューンしたN-70Aと比べても同等の音になりました。 ヘッドホン出力は元々良かったので、チューンしても良いところはそのままです。 他にインレットが板を折り曲げた物なので、交換すれば「音質」は良くなると思いますが、バランスが崩れると思ったので、あえて交換しないことにしました。 HP-A8ですが、高精度クロックを内蔵していて非同期のDACとしても使うことができます。しかし、内蔵のクロックはあまり良くないみたいで、±0.5ppmTCXOに交換したDMP-BDT500を接続した場合は「DIR(外部クロック)」にした方が音が良かったです。 HP-A8のチューン代は5000円(税込、送料別)です。 |
14:05, Tuesday, May 19, 2015 ¦ 固定リンク
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