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久しぶりにYAMAHAのAVアンプの音を聴きましたが、昔と同じ傾向の音色で響き(付帯音)の多い音であまり好きな音ではありません。 素の音を聴きたかったので、2chでストレートデコードで確認しました。スピーカーの補正は手動にしてEQは切。DSPの補正も全てオフにしてDACデジタルフィルターは一番響きが少なかったスローロールオフ型にしました。他の機種と比べるとフィルターの音の変化が大きいです。 RCA出力の音質は中域の解像度の低さを高域を強調してクリアに感じさせようという音で加工された音です。
内部は部品が少なく電源トランスが1個とスイッチング電源。インレットの端子は無垢の金属ですが基板にはDP-UB9000と同じくらいの細い金属で半田付けされています。 ヒューズはオレンジ色のセラミックヒューズ?が1本のみ。他にスイッチング電源用のヒューズもありますが基板実装タイプ。 チューンはあまり手を加えるところがなく、GC#16チューン、インレット交換(FI-06 NCF R を使用)、内部配線追加、ヒューズ交換を行いました。
チューン後は響きが減って音楽を聴いてもピュア用プリアンプとして使える音になりました。 これだけ中域の解像度が上がればマルチチャンネルの音も良くなっていると思います。(基本性能を上げるチューンなのでマルチチャンネルの音やスピーカーを補正した音は確認していません) ここで、気になっていたDP-UB9000のXLR出力の音を確認しました。 こちらで使っているAVアンプ(Integra DHC-80.6)ではDP-UB9000のXLR出力が他の出力と比較すると音量が低い。 YAMAHAのAVアンプはDP-UB9000のXLR出力とRCA出力の音量が同じ。 この比較ですが、圧倒的にXLR出力の方が良い音です。IntegraのAVアンプはRCA出力でも音が良かったので、 CX-A5100のRCA入力の問題(コストをかけていない?)だと思います。*CX-A5100にUDP-205、UDP-LX800などのXLR出力を接続する場合は音声設定のバランス入力アッテネーターを有効にして下さい。有効にしないと入力オーバーで音が歪むことがあります。
HDMIとXLRでほぼ同じ音質ですので、アナログのRCA入力やマルチチャンネル入力を使うよりHDMIやデジタルで入力した方が良いと思います。 チューン代は17500円(送料別)です*2019.10価格改定。
追記)CX-A5200も同じチューンが可能です。 CX-A5100で音が悪かったRCA入力の音が改善されました。デジタル入力の音も良くなりました。 |
14:51, Wednesday, May 08, 2019 ¦ 固定リンク
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