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2025.08.18 16:22

Douk Audio U2 PROのクロック交換

SMSL PO100 PROのクロック交換で効果を確認したので、Douk Audio U2 PROを購入してクロック交換を行いました。
クロック交換前に動作確認を行いました。
SMSL PO100 PROで気になった相性問題(TOPPINGのDACでI2Sの音が出ない)は問題ありませんでした。

音の方はI2S出力の音はクロックを交換しなくても良い音でした。同軸デジタルと光デジタルは籠った音で迫力がなく定位や広がりも悪いと感じました。
内部を確認しましたが、ケースはオールアルミで高級感があります。クロックは24MHzの一つだけでした。同軸デジタル出力にはパルストランスを使っています。

クロックを±0.28ppmTCXOに交換してクロック用電源にはLT3045を使用しました。
クロック交換後は同軸デジタルも光デジタルも良い音になりました。
クロック交換の料金は25000円(送料別)になります。
クロック交換したSMSL PO100 PROとDouk Audio U2 PROで比べるとDouk Audio U2 PROの方が背景が静かで迫力もあります。Douk Audio U2 PROはSingxer SU-2に近い音です。

Soundgenic Plusに接続して確認しましたが、TOPPING HS01を使ってUSB-DACに接続するよりDouk Audio U2 PROを使った方が良い音でした。Amazon Musicはクロック交換したBlueSound NODEと同等の音質です。Amazon Musicの音質はネットワーク環境(スイッチングハブやケーブル)の影響も大きいです。
2025.08.14 09:33

SMSL PO100 PROのクロック交換

Douk Audio U2 PROですが、クロックを交換すると更に良くなるということ。
24MHzのクロックなので、WiiM ProやBlueSound NODEで使った±0.28ppmTCXOが使える。

XMOS XU316は通常は24MHzの他に49.152MHzと45.1584MHzを使うのですが、24MHzのクロックを交換して効果があるのか?と疑問に思いました。

そこで、SMSL PO100 PROの内部を確認してみましたが、49.152MHzと45.1584MHzはTCXOですが、24MHzはクリスタルとコンデンサを使った発振回路を使っていました。

SMSL PO100 PROの音を確認しましたが、USB入力の音が良いD90 MQAで比較するとSMSL PO100 PRO(USB→I2S)の音が悪い。キレがなく、定位が甘い。
クロックを交換するとPCから直接USBでD90 MQAに接続した音とSMSL PO100 PRO(USB→I2S)を使ったの音が同じになった。
USB入力の音の悪い機器が意外と多く、I2Sや同軸デジタルで入力した方が音が良くなることがある。その為にDDCを使うのですが。

24MHzのクロック交換で効果があることを確認したので、Douk Audio U2 PROを手配して確認してみます。
SMSL PO100 PROでも良いのですが、I2S出力に相性問題がありTOPPINGのDACで音が出ません。MUTE抵抗を外せばPCMの音は出るようになりますが、DSDはノイズばかりで再生できません。

それから、WiiM Ultraはアナログ出力や同軸デジタル出力の音が悪く、USB出力にSMSL PO100 PROを通して外部DACに接続すると音が良くなるみたい。このSMSL PO100 PROのクロックを交換すれば更に良くなる?。

もし、DACも変更したいと考えているのならS.M.S.L D1がお薦めです。USB入力の音も良いのでDDCは不要です。
2025.08.12 12:06

LANケーブルの比較

今まで何度かLANケーブルの比較を行ったのですが、こちらの環境ではあまり違いがわからない。
最近、シールドなしの細いLANケーブルが良いという情報を頂いたので試してみました。
試したのはミヨシ昭和ハーモネットの極細のCAT6Aのケーブルと今使っているサンワサプライの一般的なCAT6のケーブル。
2.5G/SFP+スイッチングハブとBlueSound NODEを使って比較しました。

SFPに接続するモジュラーやDAC、AOCケーブルと比べたら差は少ないですが違いはわかります。

昭和ハーモネットは綺麗な音で低音も出て良い感じ。
但し、綺麗すぎてリアルな感じが減って音の広がりも控えめ。

ミヨシは音の広がりや細かい音も良く出るのですが低音が出ない。

サンワサプライはミヨシの中高域の良さに昭和ハーモネットの低音を足した感じ。
こちらのシステムでは一番バランスの良い音。

使っている機器と希望の音で選んでも良いと思います。
情報量が多すぎてキツい音でもっと綺麗な音が欲しいのなら昭和ハーモネット、低音が出すぎている場合はミヨシ。

昭和ハーモネットのケーブルの被服を剥がしてみました。
音の広がりが出るようになりました。サンワサプライと比べたら少し大人しい音で、センターの音が厚めに出ます。
ミヨシも剥がしたのですが、低音が出ないところは変わりませんでした。
2025.08.11 14:04

オーディオ用PCの入れ替え

DirettaのHOST用PCなので、手持ちのリニア電源(12V4A)が使えれば何でも良かったのですが、見た目でMINIX NEO Z150-Aeroを購入しました。価格は高いですが、時々8000円引きのクーポンがあります。
前に使っていたPCはCHUWI LarkBox X N100です。性能はほとんど変わらないのですが、色が白なのでブラックの機器ばかりの中では目立ちます。
N100よりN150の方が良いと思っていましたが、N100のLarkBox Xをリセットしたらすごく軽く動くようになった。これならN150と変わらない。
LarkBox XはOSをクリーンインストールして使っていたのですが、Windows UpdateでCPUが100%から下がらず時間がかかっていました。リセットしたらすぐに100%から下がって動かない時間がほぼなくなりました。

新しいPCの初期設定が終わり、DirettaのHOST用のASIO用ドライバを探したけど見つからない。
Canarino Bridge DUBなのでOLIOSPEC用のASIOドライバをインストールしないと音が出ない。
ようやく見つけたのがこのページ
最新のASIOドライバは名前とメールを入力すればダウンロードできる。OLIOSPEC用をダウンロードして無事使えるようになりました。

追記)このPCにオペアンプ交換したS.M.S.L D1を組み合わせたら、ハイCP再生機になります。こちらではJRiver Media Centerを使っていますが、無料のfoober2000でもDSDの再生ができ全てのファイルの再生が可能。(S.M.S.L D1はMQAに対応していないので再生できてもMQAになりません)
JRiver Media Center、foober2000のどちらもタブレットで操作できるアプリがあります。
2025.08.06 20:12

Soundgenic PlusのSSD換装

発売してすぐにSSD換装の予定で安い方のHDL-RA2Hを購入しましたが、遅くなりましたがSSDに換装しました。換装したSSDはSamsung 870 EVO 2TBです。
1TBで足りるようなら、HDL-RA1Sを購入して下さい。

SSD換装した理由は本体が熱くなったから。
比較しなければ、HDDでも良かったのですが、SSDに換装後の音を聴くと早く換装すれば良かったと思いました。
こちらのSoundgenic Plusですが、メインで使っているBlueSound NODEと同様にクロック交換とリニア電源、2.5G/SFP+スイッチングハブとAOCケーブルを使っています。

HDDの時はAmazon Musicを連続再生すると数時間で熱暴走して動作しなくなったのですが、SSDは数日連続再生しても本体が少し暖かくなる程度。再生しなければ常温のまま。
それから、ノイズの多いHDDよりSSDの方が他の機器の音を悪くしないと思います。
2025.08.03 17:36

コンデンサバンク

以前、中華のコンデンサバンクを試したことがありましたが、PCに使ったところ、動作が不安定になり、使わなくなりました。
その後、配線を改造して仮想アースとしてAVプリに使ったところ、音が良くなったので、現在も使っています。

チューンで手配して使わなくなったコンデンサが6個あったので、コンデンサバンクを自作しました。
DCジャック-コンデンサ-DCプラグで配線は最短です。
Ustars Audio H99に使ってみましたが、最初は解像度が上がり良くなった?と感じたのですが、1日後聴いてみるとクリアな音ですが、キツい音で低音も出なくてバランスの悪い音でした。
Ustars Audio H99には自作のリニア電源を使っていますが、以前中華のリニア電源を使ったら音が悪くなりました。(付属のACアダプタよりは良い音です)

バランスのとれている機器にアクセサリーの追加は難しいですね。
2025.08.02 17:35

NASの音源の再生

NAS用のスイッチングハブに接続するケーブルにAOCケーブルを試してみました。

その前に先日、ネットワークプレーヤー用のスイッチングハブにAOCケーブルを使うと音が良くなることを確認しましたが、その時にルーター用スイッチングハブからNAS用スイッチングハブにAOCケーブルで接続、NAS用スイッチングハブからネットワークプレーヤー用のスイッチングハブにSFPモジュール+光ケーブルで接続すると音が悪くなったので、AOCケーブルを追加してNAS用スイッチングハブからネットワークプレーヤー用のスイッチングハブの間のケーブルもAOCケーブルに交換して聴いてみました。
ルーター用スイッチングハブからネットワークプレーヤー用のスイッチングハブにAOCケーブルを接続した時と同様に音が良くなりました。

次にNASの音の確認を行いました。
NASはクロック交換したSoundgenicを使っていますが、NAS用スイッチングハブとルーター用スイッチングハブに接続するケーブルはほとんど影響がありません。但し接続するスイッチングハブの影響が大きく、良いクロックを使ったスイッチングハブを使うと音が良くなります。

NASの音源をネットワークプレーヤーで再生する場合もNAS用スイッチングハブとネットワークプレーヤー用スイッチングハブに接続するケーブルの差はほとんどありませんが、スイッチングハブの影響は大きいです。
NAS用スイッチングハブはAOCケーブルで接続する必要はありませんが、良いクロックを使ったスイッチングハブとリニア電源を使って下さい。(Soundgenic PlusでAmazon Musicを聴く場合はAOCケーブルを使って下さい)

以前も書きましたが、Amazon MusicとNASの音源ではスイッチングハブの動作が違うみたい。
接続するケーブルを外すとAmazon MusicよりNASの音源の方が長い間再生が止まりません。ネットワークプレーヤーとスイッチングハブのメモリにバッファして再生しています。