|
| |
← |
2024年11月 |
→ |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
|
|
|
|
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
|
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
|
部屋がライブが良いのかデッドが良いのか?という話題が時々ありますが、私はライブのほうが音が楽しく聞けると主張してきた。 ふと思ったのですが、ライブとデッドの定義や測定方法があるのかと疑問に思った。 昔読んでいたオーディオ雑誌では和室=デッド、洋室=ライブという定義があった。当時の洋室と言えばフローリングの床の木造住宅がほとんどだと思う。最近はコンクリート住宅も増え、木造のフローリングでもカーペットを敷いたり、シアタールームでは遮光や迷光対策で壁じゅうカーテンという部屋もある。 デッドというのは部屋に入ればわかる。外から部屋に入った時に違和感がある。映画館もデッド。 ではライブは?というと定義がよくわからない。デッド以外全てライブというのも無理がある。 物が無にもない洋室はライブだし、イベントなどで会場を借りるとほとんどライブの部屋で音も悪い。 コンクリート住宅の場合は、低音がライブなことが多い。帯域によってもライブ、デッドの違いがあり、単純に区別ができない。 私が良いと感じる部屋は木造のフローリングで家具があって吸音しすぎることも、特定の響きがつくこともない部屋。できれば天井が高いほうが気持ち良い音がでる。 映画はデッドのほうが良いという意見もよく聞くけど、疑問に思うこともある。吸音すれば音が死んでしまう。かといって余計な響きも音が悪い原因。 スピーカーや機器を含めてライブかデッドとなると訳がわからなくなる。 AVアンプでDSPを入れたほうが音が良いというのはスピーカーの情報量が少なく、音がつながらないから。7.1ch、9.1chとch数を増やすことも同様。 良いスピーカーなら2chで前後の定位もわかるし、間を広げたセッティングでもセンターが薄くなることもない。スピーカーや壁の外から音が聞こえる。以前、ホールで録音する仕事をしている方から録音したCDを頂いて聞いたことがありますが、こちらで聞くと音が下に定位して変な感じ。たぶん、ホールの上にあるマイクで録音したものだと思う。 部屋をデッドにして大音量で聞けば機器の支配力が強く機器やケーブルで好みの音にすることもわりと簡単だけど、疲れて長時間聴けない。 今度、ライブかデッドかと聞かれたら、どちらでもないと答えることにしようと思う。 |
17:51, Friday, May 20, 2005 ¦ 固定リンク
|
|
Copyright© 2001- Neb. All Rights Reserved.