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以前、ゴールドムンドのプレーヤーをチューンした時から気になっていたのですが天板に使っているカーボンが入手できないかと思っていました。 この天板は何かわかりませんが、ドライカーボンを使うと似たようなものができるのでは?と思って調べるとドライカーボンは高いし扱いも面倒だと思ってあきらめていました。 たまたま(縁ですね)、業者の方と話をする機会があったのでドライカーボンのことをいろいろ聞いてみました。専門的な話を聞くと柔らかくて加工できるようにするのは無理ということでした。 そこで試しに薄いシート状の物ならどうなるのか試作して頂きました。 ゴールドムンドの天板と比べると薄いですが表面は似た感じで加工できないほど硬くはなく下敷きみたいに曲がります。(他で安いカーボン板というものを取り寄せましたが薄くて後ろが透けて見えます) ドライカーボンの効果(一般的なドライカーボン製品は樹脂の硬さの影響のほうが大きいみたいです)はどうなのかと思いDV-12S2の天板を外し、代わりにドライカーボンシートを乗せてみました。 乗せる場所で効果のほうは変わりますが、電源部の上に乗せると低音の解像度が上がり量感が増え躍動感が出て来ました。 高域は歪が減る感じでS/Nが良くなります。音量を上げてもうるさくありません。 天板として使うには薄すぎるので天板の裏に貼りますが、綺麗なドライカーボンが外から見えないのは勿体無い。 オリジナルの割合で金属を貼り合わせた製品が完成しました。*ドライカーボンだけですと音が死んでしまいます。 |
16:29, Friday, May 15, 2009 ¦ 固定リンク
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