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Mini Max DAC Plusを自宅で聞いてみました。 ESS ES9018を使った非同期タイプのDACです。 出力は2chのアンバランスのみでオペアンプと真空管がスイッチで切替可能です。 オペアンプと真空管で大きく音が違うので評価しにくいですがどちらも良い音です。 オペアンプ出力はパワフルで押し出しの良い低音が特徴。中高域は癖がなく定位や広がりも良いです。欠点は低音が少し甘く感じてそれが原因で全体に大味な音になってしまうこと。 次に真空管ですが、設計者の意図している音がわかります。ワイドレンジではないですが、聴きやすい音に仕上がっています。低音の解像度は高いのですが、中域の真空管の癖?があり濁った音になります。また広がりが無く音が中央によってしまいます。 真空管の低音とオペアンプの中高域が組み合わさればベストなのですが・・・難しいですね。 1つの機器で2種類の音が楽しめどちらもレベルの高い音ですのでCPは高いと思います。 海外では真空管を交換するとクリアな音になるという情報もありますし、オペアンプもソケットのようなので交換して楽しむということもできそうです。 定価は128000円(税込)です。まだ聞いていませんがD-Clockを搭載したバージョン168000円(税込)もあります。 興味のある方はお問い合わせ下さい。
11/20追記) 100時間エージング後に再度音を確認しました。 エージングで高域が強めに出るようになりました。真空管は良い方向に変わりましたが(広がりが無いのは変わりませんが)、オペアンプはきつい音になってしまいました。良い真空管に替えればかなりのレベルの音になると思います。オペアンプもLT1364に交換すれば良くなると思います。 更にエージングで変化すると思います。 |
23:30, Tuesday, Nov 15, 2011 ¦ 固定リンク
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