|
| |
2014年7月 |
→ |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
|
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
31 |
|
|
|
電源ケーブルと壁コンセントの間に入れて試せるケーブルを試作していろいろな機器で試してみました。 良かったのが絶縁トランスとして使っているFINAL 3KVA電源トランスの一次側に使った場合。この状態で全ての機器がコモンモードノイズフィルターを通った状態になります。(パワーアンプは絶縁トランスを通すとパワーがなくなるので直接壁コンセントへ接続) これ、凄い音です。初めてクロック交換した機器を聴いた以来の衝撃です。 なぜ、フルレンジのスピーカーにこだわるのか?、クロック交換にこだわるのか?、位相特性の良いデジタルアンプを使うのか?その答えが出ました。 今のマルチチャンネルのサラウンドが主流になる前、2chスピーカーにマトリックス接続したリアスピーカーを付けて生録した音源で楽しんでいた頃を思い出しました。 コモンモードノイズフィルターと絶縁トランスの環境でフロント2本のスピーカーだけでマトリックスサラウンドを上回る広がり、自然な音場感、定位が得られました。空間全てにピンポイントに定位するし、広がりはどこまでも広がります。しかも、余計な付帯音は全くありません。 欠点は、これでクラシックやライブの音を聴くと気持ち良いのですが、ミキシングで作ったマルチ録音は全ての音がバラバラに定位すること。 ここまで位相の違いが出るシステムで聞くことを想定していないで録音されたものはその状態の音で再生されます。逆にここまで再現できなければ「生の音」はスピーカーで聞くことができないと思いました。 FINAL 3KVA電源トランスの画像はありませんが、お客様から依頼があったGPC-1500Aにコモンモードノイズフィルターを取り付けた画像を載せます。
|
18:37, Wednesday, Jul 23, 2014 ¦ 固定リンク
|
|
Copyright© 2001- Neb. All Rights Reserved.