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Cambridge Audio Azur 851Cのチューン |
CD専用機(+DAC)ですが高級BDプレーヤーが購入できる価格です。 音は押し出しが良くクリアな音ですが、ボーカルのサ行がキツい。 それから、ディスクの回転音が大きくて少し気になります。 内部ですが、ドライブとドライブ用基板は651Cと共通?アナログ出力(DAC)の差だけで10万円以上。ドライブ用基板からは同軸1本でアナログ出力の基板に接続しているだけです。 アナログ基板は384kHz24bitアップサンプリングです。フィルターは3種類ありますが、わずかな差で高域の表現が変化します。それ以外の設定はありません。 アップサンプリング用クロックはTCXOみたいです(ドライブのクロックは16.9344MHzの水晶振動子)。こちらでクロック交換した機器と比べたら音像が膨らんで付帯音が多くS/Nの悪い音です。出力のオペアンプはOPA2134が4個。 チューンはGC#16とお客様指定のインシュレーター交換。インシュレーターはオヤイデのINS-BSです。元々付いているインシュレーターはプラスチックをゴムでサンドイッチしたもので音が悪そう。INS-BSは金属ですが、振動を吸収するのか、付帯音が減ってすっきりした音になります。TCXOの精度が良いのかわかりませんが、このインシュレーターを使うとクロック交換したような音になりました。 GC#16チューンでボーカルのサ行のキツさは改善したので、満足できる音質になりました。チューン後にフィルター設定の音の違いを確認しましたが、CDはlinear phase、外部入力がsteepが良かったです。メカの音が少し明るい音なのでDACはそれに合わせたチューニングをしているのかも?外部入力ではlinear phaseは大人しくてつまらない音です(チューン前はサ行がキツめなので、linear phaseでも良いかも?)。 電源はトランスでスイッチング電源は全く使っていません。基本性能が高い機器(高級品だから基本性能が高いとは限りません)は簡単なチューンで良くなりますね。 |
17:54, Saturday, Nov 07, 2015 ¦ 固定リンク
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