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しばらくエージングしてからチューンを行う予定でしたが、とりあえずインシュレーターを交換したらかなり良くなったので、そのままチューンしてしまいました。 BDP-105DJPLのようなボトムプレートを使っていたらインシュレーターを交換しなくても音は良かったと思います。 交換したインシュレーターはこちらで販売しているアルミニウム青銅のインシュレーターです。プラスドライバーがあれば簡単に交換できます。同じビスで取付可能です。 このインシュレーターに交換しただけで、XLR出力の音がかなり良くなりました。低音は下まで伸びて高域の強調が無くなりバランスはフラットになりました。XLR出力だけで使うのならインシュレーター交換だけで十分。 しかし、他も良くしたくなったので内部を見てみました。 インレットや内部配線は今までの機種と同じような物。電源基板はシンプルでスイッチング電源で+12Vを作っているだけ。オーディオ用は別のトランスでオーディオ基板に電源回路があります。
チューン内容は、GC#16チューン、DCノイズフィルターの取り付け、スイッチング電源用トランスにドライカーボンチューン、RCA出力用コンデンサにECHUの取付です。
電源のノイズ対策は映像に効きますね。クロック交換した他のプレーヤーとの差が少なくなりました。 但し、クロック交換したDMP-UB900やUBP-X800と比べると情報量、色解像度は劣ります。ノイズが少ないUBP-X800の方が綺麗に見えます。 音はかなり差があります。HDMI出力の音は圧倒的な差でチューンしたUBP-X800の方が良いです。これは映像ソフトだけでなくSACDを再生した時も同様でUBP-X800(AVプリはDHC-80.6)の方がUDP-205より音が良いです。CD再生は更に酷く、すぐに聴くのをやめました。やはりドライブ側のクロックを交換しないとディスク再生の音はダメです。
RCA出力は回路で気になるところがありましたので、そこだけ対策しました。 XLR出力は出力にカップリングコンデンサが1個付いていますが、RCA出力は2個付いています。1個はXLR出力と同じ部品なので、もう一つのコンデンサにPanasonicのECHUを追加しました。 最初ダメだったRCA出力の音ですが、少し良くなりました。 但し、マルチチャンネル出力はチューンしても高域がキツい音で好みの音ではありませんでした。
チューンの金額は32000円(送料別)になります*2019.10価格改定。インレットはPOWER INLET PPに交換。*インシュレーターの在庫がなくなりましたので、INS-BSで代用。
オペアンプですが、I/V変換とRCA出力にLM4562(LME49720と同じ)を使っています。XLR出力のオペアンプはOPA1632でピン配列が違って簡単に他のオペアンプに交換できません。マルチチャンネル用はOPA1642で4個使っています。
追記)RCA出力用のオペアンプをLT1364に交換しました。XLRと比べて劣っていたRCAですが、同等の音質になりました。 1個交換ですが、他の部品を外さないと交換できないので、+4000円になります。
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10:04, Sunday, Dec 10, 2017 ¦ 固定リンク
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