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DELAの初期タイプのN1ZS10のチューンを行いました。 内部は価格なりにお金がかかった作りです。発売当時は高価だった512GBのSSDを2個使っていますから高くなるのはわかりますが、80万円は高過ぎ? メイン基板にスイッチング電源が2個でコンデンサーバンクを追加、SSDが2個という構成。 最新型も調べてみましたが、メイン基板は共通のようで電源、SSD、インシュレーターが変更されているようです。 メイン基板は複雑でメインのチップのクロックは日本電波のNZ2520だと思います。クロックからクロックジェネレータ(シンセサイザ?)のICを経由してメインのチップに供給されています。*NZ2520SDと±0.5ppmTCXOを比較しましたが、±0.5ppmTCXOの方が良かったです。
NASの機能以外にネットワークプレーヤーの直接出力できるLAN端子やUSB-DACに出力する機能、ドライブを付けてCDをリッピングする機能があり、最新のNASと同じ機能を4年前に完成させたことは凄いと思います。
音の確認はUDP-205を使い、ネットワークとUSB-DACで確認しました。 たぶん、発売当時なら高音質で評価されると思います。ノーマルのSoundgenic HDL-RA2HFと比べてもN1ZS10の方が良いと思います。 こちらで使っているSoundgenic HDL-RA3H3G(クロック交換&リニア電源)やHDD(HDDケースはクロック交換)をUDP-205に接続して再生した音と比べるとS/Nが劣り細かい音の再現や余韻がありません。また、少し中高域に硬さがあり、低音は緩い(解像度が低い)。 GC#16チューンと他のノイズ対策や気になるところをチューンしてほぼ満足できるレベルになりましたが、低音の解像度をもう少し上げたい。 N1ZSシリーズの初期タイプと最新タイプの違いを確認しましたが、電源、SSD、インシュレーターが違います。他に違いが無いか調べましたが、SSDのマウントがシリコンブッシュによるフローティングから真鍮製リジッド・マウンターに変更されています。 真鍮製リジッド・マウンターを入手することはできませんが、シリコンブッシュを外してリジットマウントに変更しました。この対策で低音の解像度が改善されました。 この状態で最新のHA-N1ZS20/2A比べてどうなのかはわかりませんが、対策後は良い音になったと思います。 HA-N1ZS10のチューンの代金は16000円(送料別)です*2019.10価格改定。
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08:56, Saturday, Jul 14, 2018 ¦ 固定リンク
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