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SHM-CDの体験サンプラーCDを使って比較してみました。 確かに音は違います。 しかし、響きが無くなってしまいます。ネットでの評判は賛否両論でクリアな音になったという方とアナログのような音になったという方がおられますが、こちらでは前者のほうの変化でした。 5年くらい前、CD消磁器をテストしたことがありますが、その変化に近いです。当時も、この変化を良いと評価する方が多かったのを思いだしました。 そのCD消磁器はディスクが回転するタイプでしたが、こちらではブラウン管用の消磁器を使っています。音の変化は回転するタイプと正反対でうるさい音が抑えられます。 ちょっと気になってaudio-technicaのCDリングプロテクターを付けて再生してみました。SHM-CDが通常のCDの音に近くなりました。 CDリングプロテクターは内部反射を抑制する効果があるということですが、SHM-CDで透明度が上がると内部反射の影響も受けやすくなるということ???
ついでに、Stereo Soundの「BEST SOUND SELECTION」に同じ曲が入っていたので、比較してみました。 同じマスターのはずなのにSHM-CDと音が違います。 SACD層はDV-12S2、CD層はRCD-965BXで比較しましたが、チューンしたCDプレーヤーで聴くとCDとSACDの差がほとんどありません。 しかし、SHM-CDの体験サンプラーCDの「SHM-CD」と比較用「通常CD」はどちらも躍動感のないつまらない音。 SHM-CDの体験サンプラーCDはジャズとロックも一緒に購入しましたが、どれも同じような傾向の音。 SHM-CDの違いよりもマスターの違いのほうが大きいと感じました。 |
16:50, Tuesday, Sep 16, 2008 ¦ 固定リンク
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