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BDP-LX58を購入してアナログ出力の音を聞いてがっかりする人が多いですね。 BDP-LX88に買換えを考えていた方からBDP-LX58のチューン依頼がありましたので、以前行っていたチューンをしながら音を確認、「ノーマルより良いけど何か変な音」。ノーマルはラジカセ以下の音ですから。 出力に使っているオペアンプはNJM4585です。ちょっと聞くとOPA2134(N-70Aで使用)のような高域の粗さが無いので、聞きやすいですが、しばらく聞くと全体にゴミっぽい音に感じ音に厚みがありません。リスニングポイントの後ろで聞いても他のオペアンプはそれほど変わりませんが、NJM4585はスッカスカの音で音が届きません。 共同開発したNJM4585はAVアンプには使っていますが、BDP-LX88に使わないということは技術者はどちらが良い音なのかわかっているのだと思います。 LX58ですが、I/V変換にもNJM4585を使っていました。 そこでOPA2132に交換しました。出力のオペアンプはLT1364に交換していますが、LT1364はI/V変換に使うと音が良くなかったことがあったので。 この追加のオペアンプ交換は大正解。 CD専用機以上の音になります。ES9011Sに最低限の部品で組んだ基板で日本電波工業の低位相雑音のクロックですから普通に考えればそこそこの音になるはずだと思っていましたが、原因はNJM4585でした。 誤解が無いように書きますが、オペアンプで音は変わりますが、それだけで音の良し悪しは判断できません。SONYはほとんどの機種でOPA2132を使っていますが、チューンしない状態では音が良いとは思いません。 BDP-LX58のチューンはGC#16チューン、インレット交換、スイッチング電源用トランスにドライカーボン、オペアンプを4個交換、ドライカーボン(ミニ)取付で23000円(税込、送料別)です。 |
15:54, Monday, Jun 15, 2015 ¦ 固定リンク
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