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PD-70をクロック交換したお客様から音は良くなったけど高域が籠って癖が強くキツい音になる。たぶん交換してあるコンデンサが原因ではないか?ということで、オリジナルのコンデンサに戻しオペアンプ交換の再チューンの依頼がありました。 クロック交換後の音を確認した時に他のパイオニアの製品と比べてクリアな音が出ていないと思っていました。 早速、コンデンサを元に戻して音の確認。開放的なクリアな音。但し低音が出ず高域も伸びず安っぽい音。これならコンデンサを交換してあった方が良いかも? コンデンサがオリジナルのままでオペアンプを交換しました。 交換したオペアンプはLT1364。このオペアンプはいろいろな機器で交換していますが、どれも良くなりますね。 このお客様はN-70Aもチューンしていて、クロック交換したPD-70と比べるとN-70Aはレベルが違うと言っていました。 クロック交換&オペアンプ交換を行ったPD-70はチューンしたN-70Aと同等の音になりました。 最後にカップリングコンデンサをSILMIC2に交換して音を確認してほしいということで試しましたが、ベールを被せたような音でクリアさが無くなってしまいました。 チューンとしてのコンデンサ、抵抗の交換は難しいですね。良くなるところもありますが、悪くなるところも出てきて、結局オリジナルの部品は一番バランスがとれているということが多いです。 |
15:06, Saturday, Jul 18, 2015 ¦ 固定リンク
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