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UBP-X800の内部を確認しました。 電源は一般的なスイッチング電源です。DMP-UB900のように部品にこだわることはしていません。+12Vだけですが、電源基板からメイン用とドライブ用に分かれています(間にコイルが入っています)。 不思議なのが、電源からメイン基板の配線にアース線が無いこと。シャーシアースだけで接続されているようです。 メイン基板はDMP-UB900の半分程度。 チューンは電源のGC#16チューンとDCノイズフィルターの追加、SoCのクロック交換(専用電源付)を行って、音を確認してから3Pインレット化改造を行うか判断しました。 ノーマルの映像と音はチューンしたDMP-UB900と比べると余りにも違い過ぎるのでチューンを行ってから再度確認しました。 映像はUHD BDで確認。ノーマルでは解像度が高いのにすっきりしなかったのですが、チューン後は情報量が増えてチューンしたDMP-UB900と同等のレベルになりました。遠近感も出るようになりノイズも目立たなくなりました。 音質は音が広がらないところが改善。クロック交換の前後で音を確認しましたが、音の変化はクロック交換の効果が大きいです。 しかし、チューンしたDMP-UB900と比較すると少し低音が軽く感じます。やはり、電源ケーブルも重要だと思いました。 そこで、3Pインレット化改造を行って確認してみましたが、映像は白ピークが更に伸びる感じで明るくなったように感じます。音の方は音数が増えて物足りなさがなくなりました。ヒューズ交換も試しましたが、音がきつくなったので元に戻しました。 それから、映像もDMP-UB900はHDMIの音声出力を切にした方が少し綺麗に感じたのですが、その映像とUBP-X800(音声はセパレートのHDMI出力)は同等に感じました。 HDMI音声出力でUHD BDやSACD再生で使うのでしたらUBP-X800、アナログ出力で使う場合や、BDを4Kにアップコンバートして再生するのならDMP-UB900が良いです。 チューン後は同軸デジタル出力の音も良くなりました。 CD再生ですがノーマルはDSEE HXを入にすると音が良くなったのですが、チューン後は切でも音が良いです。*DSEE HXを入にすると2chのAACがPCMに変換されて出力されます。 チューンのご依頼はこちらをご確認下さい。
追記)内蔵のスイッチング電源を使うより外部電源化でリニア電源を使った方が映像も音も良いです。
追記)チューンの内容を一部変更して追加チューンを行いました。
追記)クロック用電源レギュレーターにLT3045を追加しました。
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10:46, Friday, Jun 23, 2017 ¦ 固定リンク
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