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S.M.S.L VMV D2Rを聴きました。 音の感想は・・・普通に良い音。 特に欠点は無く、癖も無いです。聴いていて気持ち良いし、低域、中域、高域、どこも付帯音や物足りないこともありません。定位も良いですし音の広がりも良いです。設定はSOUND COLORをLOW OSR+HPC OFF、PCM FILTERをSharp Roll-Offに変更。 チューンしたD90 MQAと比較するとわずかに高域の分離が悪く滑らかさが足りない。 この原因はヒューズ。ガラス管のヒューズが付いていました。これをセラミックヒューズに交換したらチューンしたD90 MQAと全く同じ音。ブラインドテストでも区別できません。AK4499を使ったD90 MQAのチューンで目指した音とBD34301EKVの音の傾向が似ているのかも。ようやく内部に手を加えなくても音の良い機器に出会えました。もっと音の良い高級機は沢山ありますが、どれもメーカーの色付けがありそれが気になります。 音の比較はクロック交換したNODEを使って同軸と光でD2RとD90 MQAに入力して瞬間で切り替えて確認しました。NASとAmazon Music HDで色々なジャンルの曲で比較しました。 I2S入力は「HDMI to HDMI I2S」を使いUBP-X800M2でSACDを再生して確認しましたが、ESSのチップのようなノイズは発生せず問題なく使用できました。I2Sの端子はPS Audioと同じです。 S.M.S.L VMV D2Rはお薦めです。ヒューズはインレットの横にあり、簡単に交換可能です。リテルヒューズのセラミックヒューズ(0215001.MXP)に交換しました。
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15:43, Thursday, Nov 30, 2023 ¦ 固定リンク
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